平成26年 6月定例会
久喜市議会平成26年6月定例会 第1日平成26年6月6日(金曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1 開 会 2 開 議 3
会議録署名議員の指名 4 会期の決定 5 諸般の報告 6 市長の
所信表明 7
市長提出議案(議案第43号~議案第48号、報告第2号~報告第6号)の上程 8
市長提出議案の提案理由の説明 9
利根川栗橋流域水防事務組合議会議員の選挙10 久喜市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙11 次会の
日程報告12 散 会午前9時00分開議
出席議員(30名) 1番 渡 辺 昌 代 議員 2番 石 田 利 春 議員 3番 杉 野 修 議員 4番 平 間 益 美 議員 5番 貴 志 信 智 議員 6番 新 井 兼 議員 7番 平 沢 健 一 郎 議員 8番 成 田 ル ミ 子 議員 9番 川 辺 美 信 議員 10番 猪 股 和 雄 議員 11番 丹 野 郁 夫 議員 12番 斉 藤 広 子 議員 13番 園 部 茂 雄 議員 14番 宮 﨑 利 造 議員 15番 春 山 千 明 議員 16番 梅 田 修 一 議員 17番 大 谷 和 子 議員 18番 井 上 忠 昭 議員 19番 富 澤 孝 至 議員 20番 田 中 勝 議員 21番 矢 崎 康 議員 22番 岡 崎 克 巳 議員 23番 戸 ケ 崎 博 議員 24番 並 木 隆 一 議員 25番 石 川 忠 義 議員 26番 岸 輝 美 議員 27番 青 木 信 男 議員 28番 柿 沼 繁 男 議員 29番 山 田 達 雄 議員 30番 鈴 木 松 蔵 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により出席した人 市 長 田 中 暄 二 副 市 長 飛 高 守 市長
事務部局 総 務 部長 保 坂 弘 財 政 部長 増 田 議 一 市 民 部長 岡 野 晴 一 環 境 経済 酒 巻 康 至 部 長 福 祉 部長 立 川 里 子 健 康 増進 中 島 三 男 部 長 建 設 部長 関 根 武 視
会計管理者 小 勝 邦 夫 上 下 水道 齋 藤 正 弘 菖 蒲 総合 森 田 晃 部 長 支 所 長 栗 橋 総合 吉 田 吉 雄 鷲 宮 総合 岩 崎 栄 支 所 長 支 所 長
教育委員会 教 育 長 柿 沼 光 夫 教 育 部長 田 中 利 和 本会議に出席した
事務局職員 議 会 山 村 敏 幸 議会
事務局 斎 藤 悟 留 事 務 局長 参 事 兼 議 会 総務 課 長
△開会の宣告 (午前9時00分)
○議長(
井上忠昭議員) ただいまの
出席議員30名であります。 定足数に達しておりますので、これより
久喜市議会平成26年6月定例会を開会いたします。 ◇
△開議の宣告
○議長(
井上忠昭議員) これより直ちに本日の会議を開きます。 ◇
△
議事日程の報告
○議長(
井上忠昭議員) 本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 ◇
△
会議録署名議員の指名
○議長(
井上忠昭議員) 日程第3、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。 4番 平 間 益 美 議員 5番 貴 志 信 智 議員 6番 新 井 兼 議員 以上、3名であります。 ◇
△会期の決定
○議長(
井上忠昭議員) 日程第4、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長の報告を求めます。
梅田修一委員長。 〔
議会運営委員長 梅田修一議員登壇〕
◆
議会運営委員長(
梅田修一議員) おはようございます。16番 梅田修一でございます。平成26年6月定例会につきまして、5月30日に
議会運営委員会を開催いたしました。その概要についてご報告を申し上げます。 今定例会に提出される議案は、
市長提出議案6件、報告5件、請願1件、陳情4件のほか
議員提出議案として
特別委員会設置議案1件、意見書2件が提出される予定です。 また、田中市長の
所信表明が、議会初日である本日行われます。この
所信表明に対する代表質問の発言順位と発言時間については、最初に、新政久喜が30分、続いて2番目に、
公明党久喜市議団が20分、3番目に、
日本共産党久喜市議団が20分、4番目に、市民の政治を進める会が20分と決定いたしました。 以上のことから、会期につきましては本日6月6日から7月8日までの33日間と決定をいたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(
井上忠昭議員) お諮りいたします。
委員長報告どおり会期は本日から7月8日までの33日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたしました。 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおりでありますので、ご了承願います。 ◇
△諸般の報告
○議長(
井上忠昭議員) 日程第5、諸般の報告を行います。 この際、諸般の報告を局長にいたさせます。 局長。
◎
事務局長(山村敏幸) ご指名いただきましたので、平成26年第1回臨時会以降の
議会関係事項につきましてご報告を申し上げます。 まず、5月23日、
代表者会議が開かれ、平成26年6月定例会の
会期日程等について協議がなされております。 次に、5月28日、
全国市議会議長会第90回定期総会が東京都千代田区において開催され、平成26年度
歳入歳出予算等の審議がなされております。 なお、
並木隆一議員に
議員在職10年以上ということで、木村奉憲議員、
内田正議員に、
議員在職15年以上ということで表彰状が授与されております。 次に、5月30日、
議会運営委員会が開かれ、平成26年6月定例会の
会期日程等について協議がなされております。 次に、6月5日、平成26年
久喜宮代衛生組合議会第2回臨時会が開かれ、
久喜宮代衛生組合会議規則の全部を改正する規則等について審議がなされております。 以上で報告を終わります。 ◇
△市長の
所信表明
○議長(
井上忠昭議員) 日程第6、市長の
所信表明を求めます。 市長。 〔市長
田中暄二登壇〕
◎市長(田中暄二) おはようございます。それでは、
所信表明をさせていただきます。 本日、平成26年
久喜市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参会を賜り、厚く御礼を申し上げます。 それでは、今後の
市政運営に関する私の所信の一端を申し述べさせていただき、議員並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 私は、去る4月20日に執行された
久喜市長選挙におきまして、市民の皆様からの温かいご支援を賜り、引き続き2期目の
久喜市政をお預かりすることとなりました。その任に当たりますことは、身に余る光栄でありますとともに、改めてその責任の重大さを痛感いたしております。市長に就任した今、多くの市民の皆様からお寄せいただきました期待の大きさを実感する中で、子供からお年寄りまで全ての市民の皆様が安心して暮らせ、将来に明るい希望の持てる魅力ある
まちづくりに全力を傾注してまいります。 振り返りますと、平成22年に新久喜市の初代市長に就任以来、これまでの1期4年間は、合併に託された市民の皆様の夢と期待に応えるべく、本市の均衡ある発展と新市の一体性を速やかに確立することを目指し、新市の礎づくりに誠心誠意取り組んでまいりました。その
市政運営の基本理念を「時代を捉え、将来を見据えた行政」、「市民の視点に立った行政」とし、旧1市3町それぞれの歴史や文化、伝統を大切にしながら、地域特性を生かした一体的な
まちづくりに努めてきたところであります。この4年間は、合併時に市民の皆様へお示しいたしました「
新市基本計画」に基づき、何よりも4地区のバランスに配慮しながら、合併の
スケールメリットを生かした
市民サービスの維持向上を図るとともに、大型事業にも積極的に取り組んでまいりました。その間、本市におきましては、長引く景気低迷の中、
少子高齢・
人口減少社会への対応、環境問題への対策や地方分権の進展等の継続的な課題のほか、平成23年3月11日の
東日本大震災への対応など、突発的で重大な課題も発生いたしましたけれども、市民の皆様や議員の皆様のご理解、ご協力を賜り、健全かつ着実な
市政運営を行うことができたと思っています。 平成25年3月には、本市の羅針盤とも言える最上位計画の「久喜市
総合振興計画」を策定し、今後10年間の本市の進むべき
市政運営の方向性を明らかにいたしました。そのほか
自治基本条例、
環境基本条例や
農業基本条例などの制定や、
都市計画マスタープランを初めとした各分野ごとの諸計画もそれぞれ策定いたしまして、
中長期的視点に立った施策を計画的に推進するための体制を整えたところでございます。 平成25年10月には、高齢者や障がいのある方などの
交通弱者の移動手段と
公共交通不便地域における日常交通の確保のため、菖蒲地区及び栗橋・鷲宮地区を
対象エリアとした
デマンド交通の運行を開始いたしました。
子ども医療費につきましては、より一層の
子育て支援の充実を図るため、平成25年4月より
支給対象年齢を通院分も入院分と同様に、満15歳に達する年度の末日まで無料化といたしました。 また、
放課後児童クラブの整備のほか、老朽化した
すみれ保育園及び
さくら保育園の新園舎を開設するとともに、
保育対象年齢の拡大など、保護者の意向に沿った
保育サービスの充実に努めております。
教育環境の整備も積極的に進め、
市内小中学校の耐震化率は、平成25年度末で校舎が92.3%、
屋内運動場が100%となっており、平成27年度中には全ての耐震化を完了する予定となっています。 今後のますますの
高齢社会を踏まえ、
医療環境の整備につきましては、これまでも積極的かつさまざまな支援を行ってまいりました。その結果、旧久喜市の時代から誘致をしておりました埼玉県
厚生連久喜総合病院の開院を初め、
済生会栗橋病院における
地域救急センターの開設、
土屋小児病院の小児救急24時間365日体制の新病院の開院が実現をいたしました。また、このような充実した
医療環境を最大限に生かせるよう、
地域医療ネットワークとねっとの運用、普及に努めているところでございます。 平成25年4月には、市民の皆様の安全・安心の確保のため、近隣4市2町により、県内3番目の規模となる広域消防、
埼玉東部消防組合を設立し、さらなる消防体制の充実、強化を図ることができました。 本市では、
首都圏中央連絡自動車道、いわゆる圏央道の開通を見据えた
企業誘致を積極的に推進してまいりました。
清久工業団地周辺地区を整備し、
キッコーマン株式会社を初めとした多くの
優良企業を誘致することで、自主財源の確保と雇用の創出を図ったところであります。 また、新市の一体化を促進するためには、各地域間の円滑な移動を可能とする幹線道路の整備が不可欠との思いから、西堀・
北中曽根線、(仮称)
鷲宮産業団地・青毛線及び佐間・八甫線の整備にも着手いたしました。 さらに、我が久喜市が生んだ偉人であり、日本の公園の父と称される
本多静六博士の功績を後世に引き継ぐとともに、全国に向けて情報発信するため、
菖蒲総合支所内に
本多静六記念館を整備いたしました。平成25年4月のオープンから1年が経過をし、県内外から1万3,000人を超える来場者をお迎えをしたところでございます。 このように合併後の多様化する
市民ニーズに的確に応えるべく、さまざまな施策を展開をし、その実現を積極的に図ってまいりました結果、私は、久喜市を県東北部の拠点都市として、さらなる飛躍、発展をさせるための礎をほぼ構築できたと自負をいたしております。そして、これからの4年間につきましては、この礎の上に本市の輝かしい未来のための将来デザインをしっかりと描き、その具現化を図るため、自分自身、これまでの経験、知識などのキャリアを全て活用いたしまして、全身全霊を傾けて
市政運営に取り組む覚悟でございます。 また、私は、本年1月より埼玉県
市長会会長という重責の立場にありますことから、久喜市とともに県内全40市の先頭に立って、地方自治の興隆繁栄のために最大限の努力をしてまいりたいと考えております。どうか
議員各位初め市民の皆様のご理解、ご協力、そして、ご支援を心からお願いを申し上げる次第でございます。 それでは、
市政運営の基本姿勢について申し上げます。今
我が国経済は、
アベノミクス効果により緩やかに回復しつつありますが、4月からの消費税率の引き上げによる影響が今後どの程度となるかなど懸念材料もあることから、本市といたしましても国の経済対策の動向に注視しつつ、これまで同様、より健全な
行財政運営に努めてまいります。 先般、総務省は平成25年10月現在の総人口が3年連続減少いたしまして、前年より約21万7,000人減の1億2,729万8,000人となったとする人口推計を発表いたしました。また、15歳から64歳までの
生産年齢人口が8,000万人を下回る一方で、65歳以上の高齢者の割合が25.1%となり、比較数値のある昭和25年以降初めて総人口の4分の1を超え、人口減少、
少子高齢化が継続して進行していることが明らかになりました。いよいよ我が国も4人に1人が高齢者という時代に突入するとともに、社会を支える
生産年齢人口の減による労働力不足が懸念されるところでございます。こうした時代にあって、本市が未来に向かって持続的に発展していくためには、これまで以上に
都市間競争に勝ち抜き、元気のある
まちづくりを進めていかなければなりません。そのためにも私は、市民の皆様の声を伺いながら、本市の将来像である「豊かな未来を創造する個性輝く
文化田園都市~人と愛 水と緑 市民主役のまち~」の実現に向け、諸施策を着実に実施してまいります。 さらに、このたびの
市長選挙において選挙公約として市民の皆様にお示しをいたしました
まちづくり重点政策「久喜No.1宣言」を、私がこれまで培ってきた市長としての経験と実績の全てをつぎ込み、
スピード感を持って取り組んでまいります。 まず、1つ目といたしまして、「住みやすい街No.1の実現」でございます。我が国は世界に類のない速さで高齢化が進行しておりますが、それは本市も例外ではなく、平成26年4月1日現在の本市の
高齢化率は24.63%で、合併後4年間で4.43ポイント上昇しております。そうした状況の中、市民の誰もが健康で生き生きとして暮らすことのできる
健康長寿社会の構築が必要であります。このため本市では、
各種高齢者福祉サービスの充実等に努めておりますが、さらに、今年度に策定予定の
高齢者福祉計画、第6期
介護保険事業計画の中で、
特別養護老人ホームの定員を現在の561床から、今後4年間で1,000床にふやし、
入所待機者の解消を図ってまいります。 本市では、高齢者や障がいのある方、
公共交通不便地域にお住まいの方の移動手段を確保するため、
デマンド交通の運行を平成25年10月に開始をいたしました。現在利用料金は1人1回300円で、一定の障がいのある方は半額の150円となっています。今後80歳以上の方の利用料金は、半額の150円とすることで、高齢者の皆様の利便性の向上を図ってまいります。
スポーツには、
健康づくりだけではなく、高齢者の
生きがいづくりなど、多面にわたる効果が期待をされております。
社会体育施設の充実や
スポーツ、
レクリエーション活動の普及や奨励、
各種スポーツ教室やイベントなどを拡充し、
高齢者スポーツの活性化を図り、
元気高齢者自治体を目指してまいります。
JR東鷲宮駅につきましては、
東西連絡地下道を利用する
高齢者等の円滑な移動を確保し、誰もが安全に安心して駅を利用できるよう、
当該地下道の
バリアフリー化を進め、利便性の向上を図ってまいります。具体的には
当該地下道の東西両側におけるエレベーター及びエスカレーターの設置や緩やかな
スロープつき階段の整備等について早期に着手し、平成28年度の完成を目指してまいります。 本市は、中核的な役割を担う病院に恵まれているほか、それぞれ専門性や特徴を持って診療を行っている中小病院や診療所が数多くございます。これらの
医療環境は、地域にとって限りある
公共的財産であると捉えられますことから、市民の皆様のご理解をいただきながら機能分化した
医療機関の役割分担や連携による
地域完結型医療が推進されるよう、
地域医療ネットワークの充実、強化を図ってまいります。 本市における
合計特殊出生率は、平成24年の数値で1.09と、全国平均の1.41を下回るなど
少子化傾向が続いており、
子育て支援は
高齢化対策とともに重要な課題となっています。本市では待機児童の解消を図るため、毎年
認可保育所の
施設整備等を行い、保育所の定員枠の拡大に努めているところでございますが、保護者の方からは駅の近くに保育所があると預けやすいという声も多数聞かれます。このため新たに駅周辺に
認可保育所を整備し、電車で通勤するお父さん、お母さんが、安心して子供を預けられるよう、さらなる
保育環境の整備に努めてまいります。 働く保護者のために病気や病み上がりのお子さんを預かる体制の整備も課題となっております。現在本市では、公立の
ひまわり保育園において、病気の回復期にある児童を一時的に預かる病後児保育を実施しておるところでございますが、今後
医療機関と連携して、専用の
保育スペースを整備し、病気にかかったお子さんを安心して預けられるよう病児・病後児保育を実施してまいります。
子ども医療費につきましては、これまでも
対象年齢の拡大や窓口負担の一部廃止に取り組んでまいりましたが、今後も引き続き
中学校卒業までの満15歳に達する年度の末日まで、入院や通院における医療費の助成を行い、保護者の
経済的負担の軽減を図ってまいります。 教育面では、本市の未来を担う
子供たちが、伸び伸びとおおらかに、そして、たくましく育つよう、
教育環境の整備を進めてまいります。近年の異常高温と、それに伴う
児童生徒の健康維持や学習活動への影響が憂慮されることから、
児童生徒の健康面に配慮するとともに、より授業に集中できる
教育環境を整える必要があるため、全
小中学校34校の全ての教室にエアコンを順次設置してまいります。 社会の情報化が急速に進展する中、
情報通信技術(ICT)の特徴を最大限に活用し、
子供たち一人一人に正しく情報を理解し活用する力を身につけさせることは極めて重要であります。
子供たちの
情報活用能力と表現力の向上を図るため、市内全
小中学校に
タブレット端末の配置を進め、ITに強い
子供たちを育成してまいります。 現在市内の小学校には
安全監視員を配置し、課業時間内における不審者の侵入を警戒した巡回や立哨等を行っておりますが、さらなる安全・安心な
教育環境を構築するため、24時間学校を見守ることができる
防犯カメラを全
小中学校に順次設置してまいります。
子供たちが21世紀を生き抜くためには、進展する
グローバル化に対応し、国際人として社会に貢献できる力を備えておくことが必要であります。そのためには、まずは、
国際共通語である英語の
コミュニケーション能力を身につけることが重要でありますことから、
小中学校にオール英語の授業を設け、世界で活躍できる国際人の育成に取り組んでまいります。 また、理科及び算数、数学は、
科学技術創造立国の基盤として特に重要であると言われています。そのため本市では、
理科支援員をおおむね半期の単位で全ての小学校に配置をしているところであります。今後は理科授業の重要性にかんがみ、小学校への配置を通年にするなどの拡充を図り、理数系に強い子供を育成してまいります。 2つ目は、「100年先までNo.1の環境と発展」であります。
地球温暖化を初めとする地球環境問題は、持続可能な社会を創造する上で解決すべき課題であり、この問題に対しましては、行政、市民、事業者がそれぞれの役割分担を果たし、積極的に取り組むことが必要であると考えています。環境保全への意識啓発を図るため、夏場をエコで快適に過ごす取り組みとして、久喜駅前にドライミストを設置いたします。 一日たりとも休むことなく日々排出されるごみの処理は、市民生活にとって欠かすことのできないものであります。現在ごみの焼却処理は、3つの
清掃センターにおいて行われておりますが、とりわけ
久喜宮代清掃センターの施設は、稼働以来39年が経過し老朽化が著しく、平成18年、19年度に大規模改修を実施したものの、施設の更新は喫緊の課題であると認識をいたしております。このことから最新の技術やシステムを取り入れた環境に優しい新たな焼却施設の建設を目指してまいります。 また、本市ではこれまでも実施可能な
地球温暖化対策の一つとして、公共施設への緑のカーテンの設置を進めてまいりました。今後は節電や
地球温暖化防止につながる緑のカーテンの設置を地域において促進してまいります。 近年、農産物に対する
消費者ニーズは、鮮度、味、品質など多様化しておりまして、これらに配慮した
農業生産活動が求められています。また、地産地消を推進するためには、市内産の農産物の安全と消費者の信頼を確保し、安定供給と販路を拡大する必要がございます。
久喜ブランドとして良質なものをつくり、付加価値をつけて販売していくことを基本に、安全・安心で消費者から選ばれるすぐれた
農産物づくりを推進をいたします。さらに、
農産物ブランド化推進事業により、久喜産農産物をPRしてまいります。 本市は、これまでも交通の利便性を生かした
企業誘致を積極的に行ってまいりました。その結果、
菖蒲北部地区、
菖蒲南部産業団地及び
清久工業団地周辺地区の産業団地が完成をし、それぞれに
優良企業が進出をしております。平成26年度末には、
JR宇都宮線が東京駅まで乗り入れをする
上野東京ラインの開通とともに、圏央道の埼玉県内全線開通が予定されており、東名高速道路や中央自動車道、関越自動車道とのアクセスが飛躍的に高まることから、本市のさらなる発展と安定した雇用の確保のため、今後も産業団地の造成や
企業誘致を進めてまいります。 長年の懸案事項でありました埼玉県立菖蒲高等学校跡地につきましては、平成26年5月30日をもちまして、埼玉県より本市が取得することができました。当該跡地の有効活用を図るため、多目的に活用できるグラウンド並びに市民の憩いの場となるような緑を配した公園、さらには、利用者のための駐車場を配置することを予定をいたしております。今後市民の皆様のご意見を伺いながら、具体的な検討を行い、整備に着手してまいります。 生活道路は、市民の皆様が日常生活上で利用する道路でありますことから、陥没やカーブミラーの損傷などのふぐあいが生じたときには、速やかな対応が求められます。そのため市民の皆様から道路のふぐあいが発生したとの通報に対し、速やかに現場に駆けつける道路レスキューを設置をいたします。通報で現場に駆けつけた道路レスキューは、その場で対応できることはその場で処理し、対応が困難な場合は改めて対応を検討してまいります。 本市の市街地は旧市町に分散して立地しており、市内各地域間の移動は、県道さいたま栗橋線や県道川越栗橋線などに集中しておるのが現状であります。しかし、それらの県道は慢性的に渋滞が発生しやすく、円滑に移動できるような道路整備が必要であります。そこで新市の一体性の向上や融和、均衡ある発展を図るため、市内各地域を結ぶ幹線道路を整備してまいります。具体的には県道川越栗橋線の西側に、久喜地区と菖蒲地区を結ぶ西堀・
北中曽根線を、
JR宇都宮線の東側に栗橋地区と鷲宮地区及び久喜地区を結ぶ佐間・八甫線及び(仮称)
鷲宮産業団地・青毛線の整備を進めてまいります。 久喜駅東側地域では、県道幸手線において慢性的な渋滞が発生してきており、また、都市計画道路杉戸久喜線のオーバーブリッジが完成したことによりまして、新たな道路ネットワークの構築が求められています。この渋滞の緩和や地域の活性化を図るため、都市計画道路久喜東停車場線の整備を進めてまいります。 現在交差点などの交通事故防止のために設置しているカーブミラー、道路反射鏡でございますが、は、冬の間、冬の季節、冬季の寒い日や霜がおりた日などに、鏡面、鏡の面の部分が曇ったり凍結することがございます。そのため安全確認が十分できない場合がございます。このため今後曇らないタイプのカーブミラーを順次導入し、交通安全対策を強化してまいります。 人口減少時代に突入した今、これからの自治体は、
都市間競争に勝ち抜いていかなければなりません。そのような中、久喜市の魅力をさらに掘り起こし磨きをかけ、戦略的、効果的に市内外に情報発信をしていくシティプロモーションを積極的に推進してまいります。新たに設置したシティプロモーション課を中心に、全庁体制のもと、市民の皆様や企業、関係団体等と一体となってシティプロモーションに取り組むことで、本市のイメージを高め、市民の誇りや愛着心を醸成するとともに、地域の活性化と住民満足度の向上につなげていきたいと考えています。 本市には、たくさんの地域資源、魅力がございますが、その一つにアニメ「らき☆すた」の舞台となった鷲宮神社があり、日本におけるアニメの五大聖地となっています。この「らき☆すた」に係る取り組みは、アニメを活用した地域活性化の代表的な事例として全国から注目をされております。こうした地域資源を本市の観光振興や地域の活性化などに生かしていくべきと考えておりますので、アニメを活用した団体の活動等を支援してまいります。 本市では、吹奏楽フェスティバルを市内の中学校、高等学校及び社会人全体の発表の場として、長年継続して開催しております。近年では全国大会へ市内の2つの学校が同時に出場し、金賞、銀賞を受賞するなど、レベルの高い実力のある学校がふえ、互いに音楽性を高め合える場として定着をいたしております。また、市民団体による久喜ベートーベン交響曲第九演奏会や合唱祭、コーラスの催しも活発に行われております。これらの活動や事業を生かし、音楽活動の場や発表の場をさらに充実させるなど、「音楽の街・久喜市」を進めてまいります。 本市在住の最強市民ランナー川内優輝選手の活躍もあり、市民の皆様の走ることへの関心が高まっています。そうした中で市民マラソン大会は、市民はもとより多くの
スポーツ愛好者の参加が望め、本市の魅力を発信する絶好の機会となりますことから、(仮称)久喜マラソン大会の実施に向けまして推進してまいります。また、市民の皆様が生涯にわたって心身とも健康で活力に満ちた生活を送れるよう、
スポーツ・レクリエーション大会や
各種スポーツ教室の開催、イベント情報の収集や発信、地域における指導者の養成を図るなど、市民
スポーツの充実した
まちづくりを進めてまいります。 現在利根川の治水対策として国が進めている利根川堤防強化事業につきまして、できるだけ早く着手できますよう、今後とも国と連携を図ってまいります。また、南栗橋地区が再液状化を起こさないため、実証実験で得られたデータや対策工法の検討結果を住民の皆様に丁寧に説明をし、合意形成を図りながら、液状化対策に取り組んでまいります。 過去の大規模災害の教訓を踏まえ、災害発生直後の対応は、地域住民同士による援助、助け合いが非常に重要と考えております。これまでも自主防災会の設立促進と育成に努めてまいりました。今後も積極的に自主防災会の設立促進に努めるとともに、自主防災会の育成を図るため、防災訓練の支援や防災講演会などを実施してまいります。さらに、自主防災会相互の連携や共通認識を深めるため、自主防災会同士をつなぐ地域防災ネットワークの構築に努めてまいります。 また、現在地震などの災害発生時等に、高齢者や障がいのある方、妊産婦など、災害時要援護者の方が安心して避難生活できるよう、施設の
バリアフリー化など、特別な配慮を施した福祉避難所を15カ所指定しております。災害が発生した際には要援護者の支援がスムーズに行えますよう、引き続き福祉避難所の指定を進めるとともに、避難生活を支援するための人材や避難所の運営に必要となる物資等の確保に努めてまいります。 3つ目は、「スリム度・透明度No.1行政」であります。久喜市を県東北部の拠点都市として、さらに発展させるためには、本市の個性や独自性を再認識し、それらを上手に活用していくことが必要でございます。そのため有識者などを構成員にした本市のシンクタンク的な会議である久喜市ダントツ戦略本部会議を設置し、本市の魅力をさらに向上させるための検討を行ってまいります。 市民の皆様から親しまれ信頼される市役所となるためには、職員一人一人がふだんから窓口業務等において心のこもった対応をすることが重要です。このため昨年度より接遇力向上プロジェクトといたしまして、「おもてなし力UP」に向けたさまざまな取り組みを実施しております。接遇はあらゆる住民サービスの原点となりますことから、さらなる接遇力の強化を図り、「おもてなしマインド日本一の市役所」を目指した取り組みを進めてまいります。 さらなる
市民サービスの向上を図るため、住民票や戸籍、税などの各種証明書を全国のコンビニエンスストアで受け取れるコンビニ交付の実現に向けて取り組んでまいります。実施に当たっては、全国で使用できる個人番号カードを予定していますので、社会保障・税番号制度の導入にあわせて進めてまいります。 また、納税者の利便性向上のため、市税等については、窓口や金融機関での納付のほか、コンビニエンスストアでの24時間納付が可能となっております。その一方で、民間企業の通信販売などでは、ATMやパソコン、携帯電話の操作で支払いができるペイジーという、より便利な決済手段が普及しております。今後社会基盤の整備やライフスタイルの変化に合わせて、ペイジーやクレジットカードによる納付など、市民の皆様の利便性の向上や行政の効率化を進めるために新たな取り組みを進めてまいります。 現在市民の皆様からの声を施策に反映させる仕組みといたしまして、パブリックコメント制度や市長への提言等を実施しておりますが、多様化する
市民ニーズを的確に捉えるための仕組みづくりといたしまして、市民の皆様が手軽にスマートフォンから市政に声を届けることができるようにしてまいります。また、ホームページにおいて、スマートフォン対応を図るなど、市民の皆様との情報共有の一層の充実を図ってまいります。 本市は、合併して15万人都市となりましたが、各地区にはそれぞれの地域の特性や課題があり、それらを踏まえた
まちづくりを進める必要がございます。そのため各総合支所長を中心とした地域の皆様と地域会議を設置し、それぞれの地域ごとに独自の施策や事業の実施について検討し、住みよい地域づくりを進めてまいります。 久喜市
総合振興計画で示された本市の目指すべき将来像の実現に向け、施策や事業を厳選し、より実効性を高めるとともに、同計画を財政的に補完するため、久喜市中期財政計画を平成26年3月に策定いたしました。これにより本市の財政事情の変化に対応しながら、久喜市
総合振興計画における各施策を計画的に推進してまいります。また、予算や決算、財政事情、当初予算編成過程など、市の財政状況につきましては、これまで以上にわかりやすく公表してまいります。 これまでの4年間は、市町村合併を究極の行財政改革と捉え、職員数の削減、人件費の抑制に取り組んでまいりました。その結果、市長、副市長及び一部
事務組合などへの派遣者を除いた一般職の職員数につきましては、合併時の1,040人を本年の4月1日現在で、平成26年4月1日現在で935人とし、105人を削減いたしました。今後もより一層
事務の効率化を図り、適正な定員管理のもと職員数を削減し、人件費削減に取り組んでまいります。 行政改革の推進による職員数の削減、抑制の中で、より質の高い行政サービスを提供していくためには、職員一人一人の能力開発、意欲の向上を図り、組織としての総合力を高めていくことが必要であります。人的財産である職員の能力を引き出すための研修制度や人事評価制度、人事異動などの個々のシステムの充実を図るとともに、それらのシステムが相互に連動し、機能的な人事制度となるよう努め、職員の能力が最大限に発揮される職場環境をつくってまいります。 行政組織を活性化させるためには、男女共同参画の視点はもちろんでございますが、各職員の持つ多様な能力、さまざまな個性を生かしていかなければなりません。とりわけ女性職員については、職員アンケートの結果によると、男性職員と比べて昇任を希望しない傾向があることから、市独自の女性リーダー養成研修を実施し、管理職への女性職員の登用に努めてまいります。また、柔軟な発想を持ったやる気のある若手職員が力を遺憾なく発揮できる場の提供や、仕事に対する前向きな意向を酌み取った人事配置に努め、組織の活性化を図ってまいります。 本市の公共施設は、多くの施設で建築から30年以上が経過をし、今後その多くが更新時期を迎えることから、その対応が急務となっています。そのために将来の費用負担を明らかにするとともに、市全体の公共施設のあり方を勘案した上で、老朽化した施設の統廃合など、さまざまな対応策を盛り込んだ基本的方針と将来計画を策定をいたしまして、公共施設の適切な管理に努めてまいります。 新市の礎づくりがほぼ完了した今、合併の真価が問われてまいります。私は、これからの
まちづくり重点政策「久喜No.1宣言」をでき得る限り早期に実現するため、市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、一つ一つ着実に取り組んでまいります。そして、何よりも市民の皆様が合併してよかった、久喜市に住んでよかった、これからも住み続けたいと実感できる地域づくりを進めてまいりたいと考えております。
本多静六博士は、日本の造林学、造園学の基礎を築いた偉大な学者としてよく知られておりますが、晩年はみずからの著書や雑誌などを通し、処世の達人としても広く社会に認められ、多くの人々の共感を呼びました。その博士の残した処世訓の一つに、「流れる水のごとく、弛みなく強く生きよ」という言葉があります。これは自分に降りかかってくる事柄を全て素直に受け入れ、問題解決に向けて全力で懸命に努力することこそが、社会活動を営む上で普遍的な動作であり、それが唯一の成功の秘訣であるということであります。つまり時代が移り変わり周囲や状況がどう変化しようと、問題を解決し乗り越えるのは、結局は自分自身の努力によってであるという、まさに博士の処世訓の真髄であります。私は、この博士からのメッセージを胸に秘め、2期目の
市政運営に当たりましては、15万市民の福祉向上のために、どのような困難にも私みずから先頭に立ち、確固たる信念を持って全力で取り組み、市民の皆様の負託に必ずや応えてまいる決意でございます。 どうか
議員各位を初め市民の皆様の変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げ、
所信表明とさせていただきます。
○議長(
井上忠昭議員) 休憩をいたします。 休憩 午前 9時47分 再開 午前 9時47分
○議長(
井上忠昭議員) 再開いたします。 市長。 〔市長
田中暄二登壇〕
◎市長(田中暄二) 申しわけありません。道路の関係で一部誤ってお話ししてしまいました。正確に申し上げますと、「久喜駅東側地域では、県道幸手久喜線において慢性的な渋滞が発生しており」というのが正しいのですが、「県道幸手栗橋線」と言ったようでございます。訂正させていただきます。「久喜駅東側地域では、県道幸手久喜線において慢性的な渋滞が発生しており」ということでお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
井上忠昭議員) 休憩をいたします。 休憩 午前 9時48分 再開 午前10時05分
○議長(
井上忠昭議員) 再開をいたします。 ◇
△
市長提出議案の上程
○議長(
井上忠昭議員) 日程第7、これより
市長提出議案、議案第43号から議案第48号まで、報告第2号から報告第6号までを一括上程し、議題といたします。 ◇
△提案理由の説明
○議長(
井上忠昭議員) 日程第8、
市長提出議案の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
田中暄二登壇〕
◎市長(田中暄二) それでは、ご審議いただきます議案につきまして順次提案理由を説明申し上げます。 初めに、議案第43号 平成26年度久喜市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。平成26年度久喜市一般会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出するということでございます。別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。 それでは、訂正します。初めに、議案第43号 平成26年度久喜市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。今回の一般会計補正予算(第2号)の内容は、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億4,860万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ465億9,935万4,000円に改めたいという内容でございます。 次に、議案第44号 久喜市税条例の一部を改正する条例でございます。地方税法の一部改正に伴い、この案を提出するものであります。 次に、議案第45号 久喜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例でございます。消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、消防団員に係る退職報償金の支給額を改定したいので、この案を提出するものであります。 次に、議案第46号 財産の取得についてでございます。消防団消防ポンプ自動車を取得したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものでございます。 次に、議案第47号 加須市の公の施設の利用に関する協議についてでございます。久喜市住民が加須市公共下水道を利用することについて協議したいので、
地方自治法第244条の3第3項の規定により、この案を提出するものであります。 次に、議案第48号 路線の廃止についてでございます。市道としての機能が失われたため廃止したいので、道路法第10条第3項の規定により、この案を提出するものであります。 続きまして、報告についてご説明を申し上げます。 初めに、報告第2号 継続費逓次繰越額の報告についてでございます。
地方自治法施行令第145条第1項の規定により、平成25年度久喜市一般会計予算継続費の逓次繰越額を別紙のとおり報告するということでございます。9ページの継続費繰越計算書のとおり調製したところでございます。内容につきましては、本庁舎耐震化整備事業等2事業でございます。 次に、報告第3号 繰越明許費繰越額の報告についてでございます。
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成25年度久喜市一般会計予算繰越明許費の繰越額を別紙のとおり報告するということでございます。11ページの繰越明許費繰越計算書のとおり調製したところでございます。内容につきましては、集会所耐震化事業等17事業でございます。 次に、報告第4号 事故繰越し繰越額の報告についてでございます。
地方自治法施行令第150条第3項の規定により、平成25年度久喜市一般会計予算事故繰越しの繰越額を別紙のとおり報告するということでございます。13ページの事故繰越し繰越計算書のとおり調製したところでございます。内容につきましては、道路新設改良事業等2事業でございます。 次に、報告第5号 繰越明許費繰越額の報告についてでございます。
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成25年度久喜市下水道事業特別会計予算繰越明許費の繰越額を別紙のとおり報告するということでございます。15ページの繰越明許費繰越計算書のとおり調製したところでございます。内容につきましては、吉羽雨水ポンプ場耐震補強事業1事業でございます。 次に、報告第6号 繰越明許費繰越額の報告についてでございます。
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成25年度久喜市土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費の繰越額を別紙のとおり報告するということでございます。17ページの繰越明許費繰越計算書のとおり調製したところでございます。内容につきましては、土地区画整理事業1事業でございます。 以上が今議会にご提案申し上げております議案6件、報告5件の内容でございます。 なお、詳細につきましては、それぞれの担当者により補足説明申し上げますので、慎重ご審議をいただき、速やかにご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
井上忠昭議員) 次に、補足説明を求めます。 初めに、議案第43号及び議案第44号について、財政部長。
◎財政部長(増田議一) それでは、議案第43号 平成26年度久喜市一般会計補正予算(第2号)につきまして補足説明をさせていただきます。 内容につきましては、別冊補正予算書の5ページをお開きいただきたいと存じます。歳入歳出補正予算事項別明細書の総括の表に基づきまして説明をさせていただきます。 初めに、歳入でございます。13款国庫支出金でございますが、2,213万6,000円の増額でございます。内容といたしましては、保育緊急確保事業費補助金2,136万6,000円の皆増、研究開発学校推進事業委託金77万円の増でございます。 次に、14款県支出金でございますが、4億477万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、保育士等処遇改善臨時特例事業補助金356万1,000円の皆増、緊急雇用創出基金市町村事業費補助金48万6,000円の増、経営体育成条件整備事業補助金3億9,868万2,000円の皆増、農業災害対策特別措置事業補助金204万5,000円の皆増でございます。 次に、17款繰入金でございますが、1億2,169万4,000円の増額でございます。内容といたしましては、財政調整基金繰入金の増でございます。 歳入につきましては、以上でございます。 続きまして、歳出につきまして説明をさせていただきます。6ページ、7ページをお開きいただきたいと存じます。まず、3款民生費でございますが、2,897万5,000円の増額でございます。内容といたしましては、私立保育所補助事業2,848万9,000円の増、生活保護業務経費48万6,000円の増でございます。 次に、6款農林水産業費でございますが、5億1,818万円の増額でございます。内容といたしましては、被災農業者向け経営体育成支援事業5億1,408万4,000円の皆増、農作物災害緊急対策事業409万6,000円の皆増でございます。 次に、9款消防費でございますが、67万9,000円の増額でございます。内容といたしましては、被災者支援事業67万9,000円の皆増でございます。 次に、10款教育費でございますが、77万円の増額でございます。内容といたしましては、研究開発学校推進事業77万円の増でございます。 以上が議案第43号 平成26年度久喜市一般会計補正予算(第2号)の概要でございます。 続きまして、議案第44号 久喜市税条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の2ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして参考資料の条例の一部改正に伴う新旧対照表の1ページをごらんいただきたいと存じます。本議案につきましては、第186回国会におきまして、地方税法等の一部を改正する法律が平成26年3月20日に可決、成立し、法律第4号として平成26年3月31日に公布されたことに伴いまして、久喜市税条例の一部改正をお願いするものでございます。 それでは、条文改正の内容につきましてご説明申し上げます。初めに、第34条の4の改正でございます。ここでは法人税割の税率について規定をしております。内容でございますが、法人市民税に係る法人税割の税率につきまして、「100分の13.3」を「100分の10.7」に改めるものでございます。これは地方税法第314条の4に規定されております法人市民税に係る法人税割の標準税率及び制限税率が改正され、それぞれ100分の2.6引き下げられたことに伴いまして、本市におきましても法人市民税に係る法人税割の税率につきまして、同様に100分の2.6引き下げるものでございます。 続きまして、附則の関係でございます。まず、第1条につきましては、施行期日でございます。この条例は、平成26年10月1日から施行するものでございます。 次に、第2条につきましては、経過措置でございます。改正後の久喜市税条例第34条の4の規定は、施行の日以後に開始する事業年度分の法人の市民税及び同日以後に開始する連結事業年度分の法人の市民税について適用し、同日前に開始した事業年度分の法人の市民税及び同日前に開始した連結事業年度分の法人の市民税については、なお従前の例によるものでございます。 以上が議案第44号 久喜市税条例の一部を改正する条例の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
井上忠昭議員) 次に、議案第45号及び議案第46号について、市民部長。
◎市民部長(岡野晴一) それでは、議案第45号 久喜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の3ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして参考資料の条例の一部改正等に伴う新旧対照表の2ページをごらんいただきたいと存じます。本議案につきましては、消防団員の処遇改善を図るため、消防団員等公務災害補償費等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が本年4月1日に施行されたことに伴いまして、久喜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正を行うものでございます。 それでは、条例改正の内容につきましてご説明申し上げます。まず、別表の改正でございます。別表につきましては、消防団員の退職報償金の支給額を定めたものでございますが、階級及び勤務年数に応じた消防団員の退職報償金につきまして、一律5万円の増額改定を行うものでございます。ただし、勤務年数5年以上10年未満の団員につきましては、現行の14万4,000円から5万6,000円を増額し、20万円とするものでございます。 次に、附則でございます。第1項の施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。 次に、第2項の経過措置でございます。この条例による改正後の別表の規定は、平成26年4月1日以後に退職した消防団員について適用し、同日前に退職した消防団員につきましては、なお従前の例によるものでございます。 次に、第3項の退職報償金の内払いでございます。平成26年4月1日からこの条例の施行の日の前日までの間において、新条例の適用を受ける消防団員について支給されました。改正前の条例の規定による退職報償金は、新条例の規定による退職報償金の内払いとみなすものでございます。 以上が議案第45号 久喜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の概要でございます。 続きまして、議案第46号 財産の取得について補足説明をさせていただきます。 議案書の5ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、取得したい財産は、久喜市消防団に配備予定の消防ポンプ自動車でございます。現在の車両は、いずれも平成11年に配備され15年が経過したところでございます。排出ガスの法規制により、現在の車検の有効期間満了日を超えて使用することができないため、最新の車両に更新をいたしまして消防力の維持強化を図るものでございます。 それでは、取得したい財産の内容につきましてご説明を申し上げます。まず、1の財産の種類でございますが、CD―Ⅰ型消防ポンプ自動車でございます。 次に、2の数量につきましては、2台でございます。 次に、3の取得金額につきましては、3,542万4,000円でございます。 次に、4の契約の相手方につきましては、栃木県宇都宮市江曽島町1365番地1、株式会社ネイチャー、代表取締役、山本努でございます。 なお、契約の方法といたしましては、
地方自治法施行令第167条第1項の規定による指名競争入札でございます。競争入札参加資格者名簿におきまして、消防ポンプ自動車の受注を希望している者の中から6社を指名いたしまして、平成26年5月9日に入札を執行したものでございます。 続きまして、参考資料の別冊資料、物品購入契約書及び物品購入をごらんいただきたいと存じます。初めに、契約書の主な内容についてご説明申し上げます。 第1条の契約物品及び規格数量につきましては、CD―Ⅰ型消防ポンプ自動車2台でございます。 次に、第2条、契約金額につきましては、3,542万4,000円でございます。 次に、第3条の納入期日及び場所につきましては、平成27年1月9日までに久喜市内の指定場所に納入することとなっております。 次に、第12条をごらんいただきたいと思います。契約の効力でございます。この契約は、本議会のご議決をいただくまでは仮契約とし、ご議決をいただいた後に本契約としての効力が生じるものとなってございます。 続きまして、物品の概要についてご説明申し上げます。車両につきましては、キャブオーバー型ダブルキャブ式消防専用シャーシで、駆動方式は二輪駆動、乗車定員は6人でございます。主なポンプの性能は、A―2級、主な装備といたしましては、赤色警光灯、電子サイレン、真空ポンプ、動力昇降装置つきホースカー、三脚つき移動照明などでございまして、動力消防ポンプの技術の規格を定める省令に定める仕様等を基準としたものでございます。車両の外観イメージにつきましては、写真のとおりでございます。この車両は、日本消防検定協会及び関東運輸局埼玉運輸支局の検査に合格したものでございまして、納入されるものでございます。配備先は、久喜市支団第4分団第1部、菖蒲支団第2分団第1部に各1台を予定してございます。 最後に、契約の相手方の株式会社ネイチャーについて申し上げます。資本金は4,000万円でございまして、栃木県を中心に消防ポンプ自動車及び消防特殊車両等の納入実績がございます。平成25年度の納入実績は52台でございまして、そのうち4台は本市への納入実績でございます。 以上が議案第46号 財産の取得についての概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
井上忠昭議員) 次に、議案第47号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(齋藤正弘) それでは、議案第47号 加須市の公の施設の利用に関する協議につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の6ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして参考資料別冊の公の施設の利用に関する協議書(案)をごらんいただきたいと存じます。今回の加須市の公の施設の利用に関する協議につきましては、久喜市栗橋北2丁目19番1号にございます国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所から、事務所内に設置しております浄化槽が老朽化していることから、公共下水道を利用したい旨の申し出がございました。しかし、当該地域の公共下水道につきましてはいまだ整備が進んでいないことから、隣接する加須市の公共下水道を利用したい旨の要望書が国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所長から提出されましたので、
地方自治法第244条の3第2項の規定により、加須市と協議を行うため、同条第3項の規定により議決をいただくものでございます。 それでは、内容につきまして説明させていただきます。初めに、1の利用する公の施設の名称でございますが、加須市公共下水道でございます。 2の利用する者の名称でございますが、国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所でございます。 3の利用する土地の所在でございますが、久喜市栗橋北2丁目826番20ほか議案書記載の土地でございます。 4の利用の方法及び経費の負担でございますが、加須市の公の施設を利用することについての利用方法及び経費の負担については、協議書によるものとするものでございます。 以上が議案第47号 加須市の公の施設の利用に関する協議の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
井上忠昭議員) 次に、議案第48号について、建設部長。
◎建設部長(関根武視) 議案第48号 路線の廃止につきまして補足説明を申し上げます。 議案書の7ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして参考資料の市道路線廃止図をごらんいただきたいと存じます。今回廃止をお願いいたします路線につきましては、久喜地区の3路線でございます。市道路線廃止図の1ページが路線廃止案内図となっており、2ページ、3ページが路線廃止詳細図でございます。また、4ページが廃止路線一覧表となっております。 それでは、廃止路線につきましてご説明を申し上げます。資料の2ページ及び3ページをごらんいただきたいと存じます。市道久喜2373号線、2374号線、6084号線の3路線でございます。関連しておりますので、あわせてご説明をさせていただきます。いずれの路線も払い下げの要望を受けたものであり、現地を調査をいたしましたところ、道路としての形態や利用がなく、周辺の敷地と一体的に利用されており、市道としての機能が既に失われてございます。このようなことから今後道路として存続する必要がないと考えられることから路線の廃止を行うものでございます。 以上が議案第48号 路線の廃止についての概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
井上忠昭議員) 次に、報告第2号から報告第4号までについて、財政部長。
◎財政部長(増田議一) それでは、報告第2号、第3号及び第4号につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の8ページをお開きいただきたいと存じます。まず、報告第2号 継続費逓次繰越額の報告について、一般会計予算でございます。内容につきましては、9ページをお開きいただきたいと存じます。平成25年度久喜市継続費繰越計算書でございます。2款総務費、1項総務管理費の本庁舎耐震化整備事業につきましては、平成25年度から平成27年度の3カ年の継続費で、総額13億3,418万7,000円を設定しております。このうち7億8,650万9,000円を平成26年度に逓次繰り越しさせていただいたものでございます。内容につきましては、本庁舎の耐震化整備に係る工事請負費等でございます。 次の10款教育費、2項小学校費の久喜小学校プール改築事業につきましては、国の好循環実現のための経済対策として実施された国の補正予算(第1号)に伴い、平成26年2月定例会でご議決をいただきました平成25年度から平成27年度の3カ年の継続費で、総額3億2,200万円を設定しております。このうち3億1,800万円を平成26年度に逓次繰り越しさせていただいたものでございます。内容につきましては、久喜小学校のプール改築に係る工事請負費等でございます。 続きまして、議案書10ページの報告第3号 繰越明許費繰越額の報告について、一般会計予算でございます。内容につきましては、11ページをお開きいただきたいと存じます。平成25年度久喜市繰越明許費繰越計算書でございます。初めに、2款総務費、1項総務管理費の3事業でございます。まず、集会所耐震化事業につきましては、平成25年11月定例会でご議決をいただきました補正予算に計上した事業でございまして、事業実施に要する期間を確保できないことから7,516万6,000円を、次の住民情報システム公開事業につきましては、システムの公開に当たり、新たな住民情報システムの稼働後にシステム開発を行う必要が生じ、事業実施に時間を要したため324万円を、次の交通安全施設管理事業につきましては、国の補正予算(第1号)に伴い、平成26年2月定例会でご議決をいただきました補正予算に計上した事業でございまして、事業実施に要する期間を確保できないことから360万円をそれぞれ繰り越しさせていただいたものでございます。 次に、4項選挙費の2事業でございます。
市長選挙執行事業及び市議会議員一般選挙執行事業につきましては、平成26年2月定例会でご議決をいただきました補正予算に計上した事業でございまして、選挙期日が平成26年4月20日となったことにより、年度内の事業完了が見込めなくなったため、
市長選挙執行事業につきましては641万1,000円を、市議会議員一般選挙執行事業につきましては1,224万8,000円をそれぞれ繰り越しさせていただいたものでございます。 次に、8款土木費、2項道路橋りょう費の5事業でございます。まず、道路新設改良事業につきましては、関係地権者との協議に時間を要したことなどにより6,452万7,674円を、次の市道久喜211号線道路改良事業につきましては、残地内における家屋の再築に時間を要したため2,080万円を、次の西堀・
北中曽根線道路改良事業につきましては、関係地権者との協議に時間を要したことなどにより4,548万5,000円を、次の市道鷲宮18号線交差点改良事業につきましては、関係地権者との協議に時間を要したため32万5,000円を、次の出来野橋架換事業負担金事業につきましては、関係機関との協議に時間を要したため6,254万9,000円をそれぞれ繰り越しさせていただいたものでございます。 次に、4項都市計画費の5事業でございます。まず、圏央道側道整備事業負担金事業につきましては、国が行った圏央道北側側道の一般競争入札が不調となったことにより事業実施に時間を要したため2,950万2,000円を、次の液状化対策推進事業につきましては、台風等の集中豪雨に伴う実証実験の観測期間が延長になったことにより事業実施に時間を要したため4,777万5,000円を、次の駅前広場管理事業につきましては、久喜駅西口エスカレーターの補修に当たり特殊部品の調達、製作に時間を要したため540万円を、次の東鷲宮駅周辺整備事業につきましては、関係機関との協議に時間を要したため6,117万7,000円を、次の雨水排水路改修事業につきましては、関係地権者との協議に時間を要したため1,928万円をそれぞれ繰り越しさせていただいたものでございます。 次に、9款消防費、1項消防費の防災体制整備事業でございます。この事業につきましては、埼玉県の想定地震に係る被害想定の公表のおくれや災害対策基本法改正に伴う指定避難所の基準が見直されたことにより、ハザードマップ作成の発注時期がおくれ事業実施に時間を要したため1,080万円を繰り越しさせていただいたものでございます。 次に、10款教育費、2項小学校費の小学校耐震化整備事業でございます。この事業につきましては、平成25年11月及び平成26年2月定例会でご議決をいただきました補正予算に計上した事業でございまして、事業実施に要する期間を確保できないことから8億3,691万3,000円を繰り越しさせていただいたものでございます。 なお、小学校耐震化整備事業のうち、江面第一小学校耐震補強及び改修工事等につきましては、国の補正予算(第1号)に伴うものでございます。 続きまして、議案書12ページの報告第4号 事故繰越し繰越額の報告について、一般会計予算でございます。内容につきましては、13ページをお開きいただきたいと存じます。平成25年度久喜市事故繰越し繰越計算書でございます。 まず、8款土木費、2項道路橋梁費の道路新設改良事業でございます。この事業につきましては、平成26年2月の降雪による除雪、排水作業に不測の日数を要したため、3,203万7,600円を繰り越しさせていただいたものでございます。 次に、道路新設改良事業(繰越明許費分)でございます。この事業につきましては、関係地権者との協議に時間を要したため、162万1,037円を繰り越しさせていただいたものでございます。 以上、報告第2号、第3号及び第4号につきまして補足説明をさせていただきました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
井上忠昭議員) 次に、報告第5号について、上下水道部長。
◎上下水道部長(齋藤正弘) それでは、報告第5号につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の14ページをお開きいただきたいと存じます。報告第5号 繰越明許費繰越額の報告について、下水道事業特別会計予算でございます。内容につきましては、15ページをお開きいただきたいと存じます。平成25年度久喜市繰越明許費繰越計算書でございます。 2款下水道維持管理費、1項下水道維持管理費の吉羽雨水ポンプ場耐震補強事業でございます。この事業につきましては、埼玉県が管理する古利根川流域下水道久喜終末処理場内のポンプ沈砂棟耐震補強工事の実施に当たり、併設されております久喜市管理の吉羽雨水ポンプ場の耐震補強工事についても県があわせて実施し、市の事業費相当分を負担金として支払うものとしておりましたが、平成25年度発注予定の県の工事が年度内に完成しなかったため、1億855万7,000円を平成26年度に繰り越しさせていただいたものでございます。 以上、報告第5号につきまして補足説明をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
井上忠昭議員) 次に、報告第6号について、建設部長。
◎建設部長(関根武視) 報告第6号につきまして補足説明をさせていただきます。 議案書の16ページをお開きいただきたいと存じます。報告第6号 繰越明許費繰越額の報告について、土地区画整理事業特別会計予算でございます。内容につきましては、17ページをお開きいただきたいと存じます。平成25年度久喜市繰越明許繰越計算書でございます。2款土木費、1項土地区画整理事業費の土地区画整理事業でございます。この事業につきましては、建物等の移転について不測の日数を要し、年度内の完了ができないことから、625万3,159円を繰り越しさせていただいたものでございます。 以上、報告第6号につきまして補足説明をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。 ◇
△
利根川栗橋流域水防事務組合議会議員の選挙
○議長(
井上忠昭議員) 日程第9、
利根川栗橋流域水防事務組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法は、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、指名推選によることと決定をいたしました。 お諮りいたします。被選挙人の指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。
利根川栗橋流域水防事務組合議会議員に、 石 田 利 春 議員 宮 﨑 利 造 議員 梅 田 修 一 議員 矢 崎 康 議員 並 木 隆 一 議員 柿 沼 繁 男 議員 以上、6名を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました6名の方々を
利根川栗橋流域水防事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました6名の方々が
利根川栗橋流域水防事務組合議会議員に当選をされました。 ただいま
利根川栗橋流域水防事務組合議会議員に当選されました議員が議場におられますので、本席から
久喜市議会会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。 ◇
△久喜市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙
○議長(
井上忠昭議員) 日程第10、久喜市
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法は、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定をいたしました。 お諮りいたします。被選挙人の指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定をいたしました。
選挙管理委員会委員に、鈴木一吉氏、久喜市南2丁目10番31号、昭和25年3月6日生まれ。 鈴木釣吉氏、久喜市松永464番地2、昭和18年5月20日生まれ。 高橋和雄氏、久喜市葛梅2丁目17番地4、昭和23年11月10日生まれ。 本澤一郎氏、久喜市菖蒲町河原井130番地、昭和18年1月14日生まれ。 以上、4名の方々を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4名の方々を
選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました4名の方々が
選挙管理委員会委員に当選をされました。 次に、
選挙管理委員会委員補充員ですが、補充される順序がございますので、1番から順に指名をいたします。 1番補充員、木村徳子氏、久喜市栗原2丁目8番地31、昭和15年1月17日生まれ。 2番補充員、古谷幸一氏、久喜市新井234番地、昭和23年5月2日生まれ。 3番補充員、橋本勉氏、久喜市鷲宮5丁目33番26号、昭和28年4月9日生まれ。 4番補充員、岩本尊徳氏、久喜市菖蒲町台1604番地、昭和29年7月26日生まれ。 以上、4名の方々を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4名の方々を
選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
井上忠昭議員) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました4名の方々が
選挙管理委員会委員補充員に当選されました。 これより当選されました
選挙管理委員会委員及び
選挙管理委員会委員補充員の名簿を配付いたさせます。 暫時休憩をいたします。 休憩 午前10時45分 再開 午前10時47分
○議長(
井上忠昭議員) 再開をいたします。 ◇
△次会の
日程報告
○議長(
井上忠昭議員) 日程第11、次会の日程を申し上げます。 次会は、6月18日水曜日、午前9時より本会議を開き、市長の
所信表明に対する代表質問を行います。 議員の皆様には、定刻どおりご参集くださいますようお願いいたします。 なお、本日上程された
市長提出議案に対し質疑のある方は、6月20日金曜日の午後3時までに質疑発言通告書を提出願います。 ◇
△散会の宣告
○議長(
井上忠昭議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会をいたします。 散会 午前10時47分...